清正公

通称 せいしょこさん


清正公とは戦国の武将加藤清正が神格化されお祀りされたものです。加藤清正の死後、武将の誉れ高い清正公の力にあやかって武運長久、治病息災などお願いするようになったのが始まりです。現在では子供の成長をお祈りしたり、治病息災などを叶えてくださる所願成就の神様として信仰されています。毎年7月23日の縁日にはお祭りが行われたくさんの信者さんたちでにぎわっていました。現在お祭りは7月第三土曜日に行われています。


清正公堂
 
この清正公堂は昭和20年甲府大空襲で焼失したのを、平成14年57年ぶりに再建したものです。お堂の中には清正公、日朝上人(身延山中興の祖と仰がれ数多くの功績を残された行学院日朝上人・学問に精通し自らの眼病を克服したことにより眼病守護 学問の神様として信仰される)、お産稲荷(元々は安産稲荷だが、産する稲荷ということから商売繁盛を願う神様として信仰される)、おなで石(この石をなでながら願いをかけ、持ち上げてその重さにより願いが叶うかどうかを占う願かけ石)が祀られています。